2015年第1回ABCA講演会記録2 (1) - page 4

ABCA 第2回講演会 講演録
第1回講演会講演録(初稿-7/6付)
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  ・最近は遊ぶ時間、遊ぶ場所がなく、さらに公園で遊ぶにもルール(ボール遊び禁止・大きな声は禁止)
   ばかりで子どもが伸び伸びとできる環境がない。  
  ・最近の傾向で便秘の子どもが多い。
    早寝、早起き、朝のトイレなどの規則正しい生活をさせる。
    便秘を軽く考えないこと。大人でも救急車で運ばれるケースを多々見る。
  ・マンションの隣の住民の喫煙(換気扇から廊下に臭いが漏れる・ベランダから臭いがする)で迷惑して
   いるが、どう対処すると良いか? 注意しても良いか?
    →マンションの自治会に相談すると良い。全館禁煙のマンションもあると聞いている。
     タバコが好きか嫌いかではなく、健康か不健康かの身体を脅かす問題として提案することを勧める。
     日本ではタバコを嗜好品として扱っているが、明らかに依存症のひとつである。
以 上 
事務局レポート
 ・藤原先生は、蝶間林理事長との出会いと今までのお付き合いについて愉快に語られていました。
  参加者も笑顔になるような楽しいエピソードをうかがい、場の雰囲気が和やかになりました。
 ・起立性調整障害についての質問が多くありました。
  参加者の皆さんはなまけ病ではないことを理解されましたが、病院へ連れて行く前の家庭での目安(判
  断)に迷われていました。
 ・藤原先生は、受動喫煙について熱くお話しされていました。
  タバコをやめると顔色や人相が変わるとのこと。興味深いお話です。
  『タバコが好きか嫌いかではなく、健康か不健康かの身体を脅かす問題』というご意見は、とても新鮮で
  納得するものでした。
  大人にとっても子どもにとっても大きな健康問題であると改めて認識できました。
 ・8月9日に講演予定の辻本先生が先だってオブザーバーで参加され、子ども達のコミュニケーション能力の
  低下について触れられました。
  参加者は身体の健康面だけではなく、精神面の健康にも興味がある様子です。
  8月6日の講演が楽しみです。
 ・今回は、子ども達がストレスにさらされて身体に影響が出ることやその影響から病気を発症することを学
  びました。
  健康といじめにつながるメカニズムにも理解が進みましたが、前回の学校の問題と合わせていじめの原因
  や実態の多様性に驚きました。
  いじめを親子関係や学校問題として捉えるだけではなく、社会の大きな課題だと痛感しました。
  しかし、まずは大人が子どもに温かい目を向け、寄り添っていくことが一番。
  そして、スポーツを通して健全な身体と心を養ってほしいと思います。
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